天文台構内遺跡(読み)てんもんだいこうないいせき

日本歴史地名大系 「天文台構内遺跡」の解説

天文台構内遺跡
てんもんだいこうないいせき

[現在地名]三鷹市大沢二丁目

川を望む武蔵野台地縁辺、国立天文台(三鷹キャンパス)の構内一帯に立地し、標高は四四―五八メートル。遺跡範囲は約二七万四八〇〇平方メートルで、昭和四五年(一九七〇)から平成一一年(一九九九)まで二九次にわたる調査が行われた。旧石器時代のユニット・礫群、縄文時代早期の住居跡二軒、炉穴・集石土坑、平安時代の住居跡(確認のみ)、近世・近代の土壙が発掘され、ナイフ形石器や撚糸文土器片・局部磨製石斧・スタンプ形石器などを中心に縄文前期・中期、平安時代の土師器須恵器、近世・近代の陶磁器銭貨が出土している。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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