天桂寺(読み)てんけいじ

日本歴史地名大系 「天桂寺」の解説

天桂寺
てんけいじ

[現在地名]春日村下之郷 高札

守保山と号し、曹洞宗。本尊釈迦如来。応永二六年(一四一九)の草創、桂広国の開基という。のち荒廃して平僧地となったものを、慶長元年(一五九六)に雪嶺・印継が復興に努め、正眼しようげん(現小牧市)二一世蘆洲英荻を請じて中興開山とし、法地を回復した。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android