天楽(読み)てんがく

精選版 日本国語大辞典 「天楽」の意味・読み・例文・類語

てん‐がく【天楽】

  1. 〘 名詞 〙 天上界音楽天人の奏する音楽。
    1. [初出の実例]「天龍八部は虚空の中にして天楽を成す」(出典:今昔物語集(1120頃か)一)
    2. [その他の文献]〔沈佺期‐峡山寺賦〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、和歌山県串本町の民間発射場「スペースポート紀伊」から打ち上げる。同社は契約から打ち上げまでの期間で世界最短を目指すとし、将来的には...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android