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沈佺期 しんせんきShen Quan-qi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

沈佺期
しんせんき
Shen Quan-qi

[生]永徽1 (650)?
[没]開元1 (713)?
中国,初唐の詩人。相州内黄(河南省)の人。字は雲卿。上元2(675)年進士に及第,協律郎,給事中などを歴任したが,張易之に取り入ったため,則天武后の政権が倒れると収賄罪に問われて驩州(北ベトナム)に流された。のち神竜年間,中央に呼び戻され修文館直学士から中書舎人,太子少詹事(せんじ)となって終わった。六朝詩の影響を受けつつも清新な詩風で宋之問杜審言らと宮廷詩人として活躍し,また宋之問とともに七言律詩(→律詩)の形式の完成に力があり,「沈宋」と並称される。

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世界大百科事典 第2版の解説

しんせんき【沈佺期 Shěn Quán qī】

?‐713
中国,初唐の詩人。相州内黄(河南省)の人。上元2年(675)の進士。宋之問らとともに則天武后の寵臣張易之に媚びたため,後に南方へ流されるが,やがて中央へ返り咲いた。〈沈宋〉と並び称されるが,両者を比較すれば沈は七言に長じ,宋は五言にすぐれる。流謫の途中杜甫の祖父杜審言の詩に唱和した七言律詩〈遥かに杜員外審言の嶺を過(よぎ)るに同ず〉などが《唐詩選》に収められる。通行の詩集は2巻だが,4巻本,7巻本も現存。

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大辞林 第三版の解説

しんせんき【沈佺期】

656~714) 中国初唐の詩人。字あざなは雲卿。宋之問とともに五・七言の律詩の形式を完成した。

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