天満一丁目（読み）てんまいつちようめ

日本歴史地名大系 「天満一丁目」の解説

天満一丁目
てんまいつちようめ

[現在地名]北区天満一丁目

天満郷の南東端にあり、淀川北岸から北に延びる両側町で、町奉行所与力屋敷に及ぶ。明暦元年（一六五五）の大坂三郷町絵図によれば当町は三筋あり、東筋は淀川岸に沿い片側町かとみられる。中筋は金太夫（きんだゆう）町、西筋は一丁目・うすや町とある。元禄年間（一六八八―一七〇四）の大坂三郷町絵図には東筋は記されるが、幕府破損奉行の役宅ができており、その北部分には材木蔵がみえる。

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出典　平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について　情報

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