天灯鬼(読み)テントウキ

デジタル大辞泉 「天灯鬼」の意味・読み・例文・類語

てんとう‐き【天灯鬼】

奈良興福寺所蔵の鬼の姿の彫像。寄せ木造り。着色。建保3年(1215)康弁作。竜灯鬼一対をなし、左肩左手灯籠を支え持つ。国宝

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精選版 日本国語大辞典 「天灯鬼」の意味・読み・例文・類語

てんとう‐き【天灯鬼】

  1. 彫刻。木造。建保三年(一二一五)、康弁(こうべん)作。肩と左手で灯籠(とうろう)を支えている鬼の立像龍灯鬼と二体一対をなす。奈良興福寺蔵。国宝。灯台鬼

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