竜灯鬼(読み)リュウトウキ

精選版 日本国語大辞典 「竜灯鬼」の意味・読み・例文・類語

りゅうとう‐き【龍灯鬼】

  1. 彫刻。木造。身体に龍がからみ、頭上に灯籠(とうろう)をささえている邪鬼像。天灯鬼と一対(つい)になっている。足を踏まえ、手を前に組んで口をへの字に結び、上目をしている。胎内(たいない)に建保三年卯月廿六日法橋康弁作と書かれた紙片が納められていた。国宝。奈良興福寺蔵。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む