日本歴史地名大系 の解説 天神山古墳・おくま山古墳てんじんやまこふん・おくまやまこふん 埼玉県:東松山市柏崎村天神山古墳・おくま山古墳[現在地名]東松山市柏崎 小原、古凍 熊野越東松山台地のうち、市野(いちの)川と都幾(とき)川に挟まれ大きく東方に突出した舌状台地上、標高二六メートルの地にある。両古墳とも古凍(ふるこおり)・柏崎(かしわざき)古墳群中の前方後円墳で、柏崎の天神山古墳は、全長五七メートル、高さ四メートル、平成二年(一九九〇)に発掘調査された。周溝は墳丘相似形を呈していて、築造年代は四世紀代までさかのぼる可能性が示された。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by