天神町・鶴ヶ崎町(読み)てんじんちよう・つるがさきちよう

日本歴史地名大系 「天神町・鶴ヶ崎町」の解説

天神町・鶴ヶ崎町
てんじんちよう・つるがさきちよう

[現在地名]西尾市鶴ヶ崎町

大手門から鶴ヶ崎門にかけての一画。鶴ヶ崎天神の境内を含む。昔は木戸門内外をいい、洪積台地端の形状からこの名が生れた。天保一二年(一八四一)七月、藩主松平乗全により天神町に設けられた学問所は、嘉永六年(一八五三)一二月修道館と改称、万延元年(一八六〇)鶴ヶ崎町に移る。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android