天衆(読み)テンシュ

精選版 日本国語大辞典 「天衆」の意味・読み・例文・類語

てん‐しゅ【天衆】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「てんじゅ」「てんしゅう」とも )
  2. 天人のこと。六欲天や色界諸天などに住する衆生(しゅじょう)。天。
    1. [初出の実例]「就第一列天衆亦有二」(出典法華義疏(7C前)一)
  3. ( 「天狗衆」の略 ) 天狗たち。
    1. [初出の実例]「から口を早くかんせよ天しうと」(出典:浄瑠璃・勇金平(1716)三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む