天都賀佐比古神社(読み)あまつかさひこじんじや

日本歴史地名大系 「天都賀佐比古神社」の解説

天都賀佐比古神社
あまつかさひこじんじや

[現在地名]美馬町 轟

轟谷とどろきだに川がつくる小扇状地の南端で、郡里島こおざとじまとよばれる吉野川の後背湿地と接する地にある。級長津彦命・級長津姫命の二神を主祭神とし、古くから風の神、また郡里村里分の総氏神として崇敬されてきた。旧村社。かつては轟宮(阿波志)あるいは轟大明神とよばれ、地元では現在も「轟さん」の通称でよばれることが多い。

遷座の年代は不明であるが、現在地の西方約二〇〇メートルの字高畑たかばたけが旧社地であったという。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む