郡里廃寺(読み)こおざとはいじ

日本歴史地名大系 「郡里廃寺」の解説

郡里廃寺
こおざとはいじ

[現在地名]美馬町 銀杏木

郡里地区の中央部やや西寄り、吉野川に臨む標高約七〇メートルの扇状地上にある白鳳時代から平安時代の寺院跡。一帯は古くから立光(りゆうこう)寺跡とよばれ、立光寺という古代寺院の寺跡とされてきた。また嘉永四年(一八五一)の郡里村検地帳(美馬町役場蔵)でも立光寺の地字が確認できた。昭和四二年度・四三年度には発掘調査を行い、塔を東、金堂を西に配する法起寺式伽藍配置を有する県内最古級の白鳳時代の寺院跡であることが確認された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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