天壌無窮(読み)テンジョウムキュウ

デジタル大辞泉 「天壌無窮」の意味・読み・例文・類語

てんじょう‐むきゅう〔テンジヤウ‐〕【天壌無窮】

天地とともに永遠に続くこと。

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精選版 日本国語大辞典 「天壌無窮」の意味・読み・例文・類語

てんじょう‐むきゅうテンジャウ‥【天壌無窮】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「てんじょうぶきゅう」とも ) 天地とともに永遠に続くこと。
    1. [初出の実例]「天壌無窮の皇運を扶翼すべし」(出典:教育に関する勅語‐明治二三年(1890)一〇月三〇日)

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四字熟語を知る辞典 「天壌無窮」の解説

天壌無窮

天地とともに永遠に続くこと。

[使用例] 万邦比類なき天壌無窮の民はさまざまな怪力乱神にとりすがっていた[開高健*青い月曜日|1965~67]

[解説] 「壌」は土地のことで、「天壌」は天と地のことをいいます。「無窮」はきわまりがない、果てがないこと。

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