デジタル大辞泉 「太っちょマルガレータ」の意味・読み・例文・類語 ふとっちょ‐マルガレータ【太っちょマルガレータ】 《Paks Margareeta》エストニアの首都タリンの旧市街北端、スールランナ門に隣接する砲塔の通称。16世紀前半に町の防御のために建造された。高さ20メートル、直径25メートルで壁の厚さは5メートル近くある。兵舎や監獄として使われたことがあり、通称は囚人の給仕をしたマルガレータという名の女性にちなむ。1917年のロシア革命時に火災になったが、修復後は海洋博物館になっている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例