太平洋貿易開発会議(読み)たいへいようぼうえきかいはつかいぎ(その他表記)Pacific Trade and Development Conference; PAFTAD

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「太平洋貿易開発会議」の意味・わかりやすい解説

太平洋貿易開発会議
たいへいようぼうえきかいはつかいぎ
Pacific Trade and Development Conference; PAFTAD

太平洋圏の経済統合と,貿易を通じた開発を中心テーマとする学会。 1965年小島清が日経センター主催の国際会議で,太平洋経済圏構想を発表した後,環太平洋先進5ヵ国 (日本,アメリカカナダオーストラリアニュージーランド) の学者,エコノミストによって発足した。ほぼ毎年1回開催されている。最近では東南アジアラテンアメリカ,中国や諸国際機関からも参加しており,これら地域における重要問題を検討し,太平洋地域の経済の調査・分析を蓄積することにより,政府や経済人が太平洋地域の開発を行う際に有益な情報を提供しようとしている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む