20世紀日本人名事典 「太田三次郎」の解説 太田 三次郎オオタ サンジロウ 明治期の海軍大佐 生年慶応1年(1865年) 没年大正6(1917)年1月22日 出身地愛知県 学歴〔年〕海兵卒 経歴日清戦争に有栖川宮威仁親王に従って殊勲を立てた。日露戦争時は捕獲審検所評定官を務め、のち海軍大佐に進む。明治43年予備役に入った。勲三等を受けるが、大正3年のシーメンス事件で海軍の粛正を訴え山本権兵衛内閣を弾劾したために、勲位を奪われ免官となった。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「太田三次郎」の解説 太田三次郎 おおた-さんじろう 1865-1917 明治時代の軍人。慶応元年生まれ。日露戦争時は捕獲審検所評定官をつとめ,のち海軍大佐。明治43年予備役となる。大正3年のシーメンス事件で海軍の粛正をうったえ山本権兵衛内閣を弾劾したために,勲位をうばわれ免官となった。大正6年1月22日死去。53歳。愛知県出身。海軍兵学校卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by