夫隠る(読み)ツマゴモル

デジタル大辞泉 「夫隠る」の意味・読み・例文・類語

つま‐ごもる【隠る/妻隠る】

[枕]
地名小佐保をさほ」にかかる。かかり方未詳。
春日はるひ春日かすがを過ぎ―小佐保を過ぎ」〈武烈紀・歌謡
つま物忌みのときにこもる屋の意から、「」と同音をもつ地名「屋上の山」「矢野神山」にかかる。
「―屋上やかみの山の雲間より渡らふ月の」〈・一三五〉

つま‐ごも・る【隠る/妻隠る】

[動ラ四]夫婦、または雌雄が一緒にひきこもって住む。
春日野かすがのにまだうら若きさいたづま―・るとも言ふ人やなき」〈玉葉集・春上〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む