日本歴史地名大系 「夷川町」の解説 夷川町えびすがわちよう 京都市:上京区滋野学区夷川町上京区西洞院通椹木町下ル町の中央を南北に西洞院(にしのとういん)通(旧西洞院大路)が通り、北は椹木町(さわらぎちよう)通(旧中御門大路)。平安京の条坊では左京二条二坊四保一六町の東側と同三坊一保一町の西側の地で、平安中期以降は中御門(なかみかど)大路西洞院大路の南の地。平安前期、一六町の地は桓武天皇の皇子賀陽親王の「高陽院」の地(拾芥抄)。元治元年(一八六四)「安禅寺町」の一部を合併して、現町域となった(坊目誌)。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by