奈佐木(読み)なさき

日本歴史地名大系 「奈佐木」の解説

奈佐木
なさき

現大字奈佐木を遺称地とし、奈佐木城および同城を含む地域一帯をさす。須木城のある須木盆地に比べて狭小な谷間である。「日向記」によれば、永禄(一五五八―七〇)頃には野尻(のじり)(現野尻町)・三ッ山(みつやま)(現小林市)・須木とともに真幸(まさき)口を押える要地とされ、伊東氏はこの四ヵ所に囲いを築き、堅く番をさせたという。同書「分国中城主揃事」には「那佐木城主」として肥田木三郎兵衛尉の名がみえ、永禄一一年段階には伊東四十八城の一であった。元亀四年(一五七三)三月、須木城主米良美濃は知行地を没収された恨みから肥田木三郎兵衛・中山主計とともに伊東氏から離反して飯野(いいの)城(現えびの市)の島津忠平に降った。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む