奏可(読み)そうか

精選版 日本国語大辞典 「奏可」の意味・読み・例文・類語

そう‐か【奏可】

  1. 〘 名詞 〙 上奏案文を検討し許可すること。また、上奏がうけ入れられること。
    1. [初出の実例]「凡践祚之初〈略〉大臣奉勅召神祇官。卜定悠紀主基国郡。〈竝封卜之〉。奏可訖即下知」(出典延喜式(927)一一)
    2. [その他の文献]〔漢書‐武帝紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む