奏可(読み)そうか

精選版 日本国語大辞典 「奏可」の意味・読み・例文・類語

そう‐か【奏可】

  1. 〘 名詞 〙 上奏案文を検討し許可すること。また、上奏がうけ入れられること。
    1. [初出の実例]「凡践祚之初〈略〉大臣奉勅召神祇官。卜定悠紀主基国郡。〈竝封卜之〉。奏可訖即下知」(出典延喜式(927)一一)
    2. [その他の文献]〔漢書‐武帝紀〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む