奔雷(読み)ホンライ

精選版 日本国語大辞典 「奔雷」の意味・読み・例文・類語

ほん‐らい【奔雷】

  1. 〘 名詞 〙 はげしく鳴るかみなり。
    1. [初出の実例]「奔雷の音は屋瓦紙障を震ふて」(出典:社会百面相(1902)〈内田魯庵〉電影)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「奔雷」の読み・字形・画数・意味

【奔雷】ほんらい

雷鳴。うちとどろく音。宋・軾〔白水山仏迹巌〕詩 雷、玉を濺(そそ)ぎ 洞、水府を開く 潛蛟(きかう)り 尾を掉(ふる)つて虎(かつこ)を取る

字通「奔」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む