デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奥倉魚仙」の解説 奥倉魚仙 おくぐら-ぎょせん ?-1859 江戸時代後期の画家。江戸神田で青物屋をいとなんでいたが,狩谷棭斎(かりや-えきさい)にみとめられ,魚の精密写生にうちこむ。安政2-4年に「水族写真鯛(たい)部」などを自費出版した。安政6年8月12日死去。名は辰行。字(あざな)は子園。通称は甲賀屋長右衛門。著作はほかに「魚仙水族写真」「水族写真説」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例