奥原遺跡(読み)おくはらいせき

日本歴史地名大系 「奥原遺跡」の解説

奥原遺跡
おくはらいせき

[現在地名]七尾市奥原町

国道二四九号の北側丘陵上にあり、和倉わくら町から能登島への県道改良工事に伴って昭和五六年(一九八一)に緊急発掘が行われた。弥生時代後期の集落跡を主体とし、竪穴住居跡六棟や土坑・ピット群を検出したほか古墳時代後期、奈良・平安時代の土器も採取され、近世火葬墓一基もあった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む