奥村徳義(読み)おくむら のりよし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「奥村徳義」の解説

奥村徳義 おくむら-のりよし

1793-1862 江戸時代後期の武士
寛政5年8月18日生まれ。尾張(おわり)名古屋藩士。文化2年普請方となる。文政年間から名古屋城研究をはじめ,30年以上かけて「金城温古録」を完成させた。文久2年7月25日死去。70歳。初名正房。号は松濤。名は得義ともかく。著作ほかに「松濤棹筆」など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android