奨進(読み)しょうしん

精選版 日本国語大辞典 「奨進」の意味・読み・例文・類語

しょう‐しんシャウ‥【奨進】

  1. 〘 名詞 〙 奨励してすすめること。すすめて官につかせること。
    1. [初出の実例]「普通の識情を奨進し」(出典:国文学読本緒論(1890)〈芳賀矢一〉序)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐孔融伝〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「奨進」の読み・字形・画数・意味

【奨進】しよう(しやう)しん

すすめて出仕させる。〔後漢書、孔融伝〕面(まのあたり)其の短をぐるも、いては長ずるす。賢士し、奬する多し。~故に俊、皆之れに信す。

字通「奨」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android