奮迅(読み)フンジン

デジタル大辞泉 「奮迅」の意味・読み・例文・類語

ふん‐じん【奮迅】

勢い激しくふるいたつこと。「獅子奮迅活躍

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精選版 日本国語大辞典 「奮迅」の意味・読み・例文・類語

ふん‐じん【奮迅】

  1. 〘 名詞 〙 勢いはげしくふるいたつこと。
    1. [初出の実例]「其材忽挙奮迅翔鶩。長縄巨索纏糾交錯飛龍在天」(出典:済北集(1346頃か)七・善光寺飛柱記)
    2. [その他の文献]〔楚辞‐九思・遭厄〕

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普及版 字通 「奮迅」の読み・字形・画数・意味

【奮迅】ふんじん

はげしくふるいたつ。〔後漢書、党錮伝論〕李膺~義を(つつ)みて風を生じ、以て俗を鼓動す。~天下の士をして奮し、波(はたう)して之れに從はしむ。~壯なるかな。

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