女池新田(読み)めいけしんでん

日本歴史地名大系 「女池新田」の解説

女池新田
めいけしんでん

[現在地名]新潟市女池一―七丁目・女池西めいけにし一―二丁目・神道寺かんどうじ二―三丁目・女池東めいけひがし一丁目・女池北めいけきた一丁目・和合わごう町一―三丁目・女池・女池神明めいけしんめい

堀之内ほりのうち新田の西南に位置し、東は神道寺新田。元和九年(一六二三)の開発とされ(合併町村の歴史)正保国絵図に高二一九石余とある。元禄郷帳では高四三一石五斗。寛文七年(一六六七)と推定される御領内見分之書付(貴船家文書)によると六〇軒・三〇〇人。寛政一一年(一七九九)の女池六カ村人家高目録(新田彬氏蔵)では九一軒・五五六人とあり、うち本家一九・名子家四六・間脇家一一・借家一三。文政九年(一八二六)の同目録(同氏蔵)では借家三軒が増えているほか家数は固定しているが、明治三年(一八七〇)の村明細帳(同氏蔵)では名子家五八・間脇家一三・借家二、男三六七人・女三二二人。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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