女郎花月(読み)オミナエシヅキ

デジタル大辞泉 「女郎花月」の意味・読み・例文・類語

おみなえし‐づき〔をみなへし‐〕【女花月】

陰暦7月の異称。おみなめしづき。 秋》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「女郎花月」の意味・読み・例文・類語

おみなえし‐づきをみなへし‥【女郎花月】

  1. 〘 名詞 〙 ( 女郎花が咲くところから ) 陰暦七月の異名。おみなめしづき。《 季語・秋 》
    1. [初出の実例]「女郎花月。〈略〉七夕の契りの色にたたへてや、名を得し事もをみなへし月」(出典:蔵玉集(室町))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android