女雛(読み)メビナ

デジタル大辞泉 「女雛」の意味・読み・例文・類語

め‐びな【女×雛】

内裏雛だいりびなうち皇后にかたどったもの。おんなびな。⇔男雛おびな

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精選版 日本国語大辞典 「女雛」の意味・読み・例文・類語

め‐びな【女雛】

  1. 〘 名詞 〙 雛人形のうち、女をかたどったもの。内裏雛の皇后をかたどったものなど。おんなびな。⇔男雛(おびな)
    1. [初出の実例]「着物も冠も、太刀の錺り、鞘のこしらへ、女雛(メヒナ)檜扇と、それぞれの手に渡って」(出典:東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉二月暦)

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