女雛(読み)メビナ

デジタル大辞泉 「女雛」の意味・読み・例文・類語

め‐びな【女×雛】

内裏雛だいりびなうち皇后にかたどったもの。おんなびな。⇔男雛おびな

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「女雛」の意味・読み・例文・類語

め‐びな【女雛】

  1. 〘 名詞 〙 雛人形のうち、女をかたどったもの。内裏雛の皇后をかたどったものなど。おんなびな。⇔男雛(おびな)
    1. [初出の実例]「着物も冠も、太刀の錺り、鞘のこしらへ、女雛(メヒナ)檜扇と、それぞれの手に渡って」(出典:東京年中行事(1911)〈若月紫蘭〉二月暦)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

スキマバイト

働き手が自分の働きたい時間に合わせて短時間・単発の仕事に就くこと。「スポットワーク」とも呼ばれる。単発の仕事を請け負う働き方「ギグワーク」のうち、雇用契約を結んで働く形態を指す場合が多い。働き手と企...

スキマバイトの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android