デジタル大辞泉 「奴島田」の意味・読み・例文・類語 やっこ‐しまだ【▽奴島田】 髷まげの根を高く結った島田髷。江戸中期から明治初期にかけて成人前の女性に流行した。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「奴島田」の意味・読み・例文・類語 やっこ‐しまだ【奴島田】 〘 名詞 〙 元服前の一三歳から一七歳までの女の子の結った島田髷の一種。江戸中期から明治初期にかけて流行した。前髪に赤い布(きれ)をかけるのが特色。やっこわげ。やっこ。奴島田〈清長画〉[初出の実例]「禿のかみ、一人ははりうち、一人はやっこしまだ」(出典:洒落本・通言総籬(1787)二) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例