妙蔵寺(読み)みようぞうじ

日本歴史地名大系 「妙蔵寺」の解説

妙蔵寺
みようぞうじ

[現在地名]川口市安行領根岸

岸栄山と号し、日蓮宗。本尊は一塔両尊四士で、正応三年(一二九〇)および明応九年(一五〇〇)の銘のある木札を胎内に納めた日蓮像を安置する。もと池上本門寺末。貞享元年(一六八四)の客殿建立棟札(寺蔵)裏書によれば、延文三年(一三五八)に本門寺三世日輪によって開山されたといい、開基檀越は当時の領主小宮山(小見山)左衛門尉義次。義次が布教の道場および根岸立山ねぎしたてやま陣屋の守護として当地に堂宇を創建したのが起りと伝える。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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