妙見城(読み)みようけんじよう

日本歴史地名大系 「妙見城」の解説

妙見城
みようけんじよう

南北朝期から戦国期にかけての星野氏の居城。富永(とみなが)字屋形の耳納(やかたのみのう)山中にあったとされる。星野系図(筑後将士軍談)によれば、星野親忠の譜に「常陸介、居生葉郡妙見城」とみえ、「寛延記」の屋形村の項には「星野伯耆守殿出城之由、妙見ノ城と申伝候、屋形村之上耳納山続ニ而御座候」とある。「大友家文書録」暦応二年(一三三九)一〇月条によれば、菊池武重らが先帝(後醍醐天皇)の法要を営む際、大友氏泰が「明見城」を攻略して陥落させたといい、「筑後将士軍談」にも同様の記述がある。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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