妙観察智(読み)みょうかんさつち

精選版 日本国語大辞典 「妙観察智」の意味・読み・例文・類語

みょうかんさつ‐ちメウクヮンサツ‥【妙観察智】

  1. 〘 名詞 〙 仏語四智五智一つ。存在の相を正しくとらえ、仏教実践を支える智。第六識(意識)を転じて得られるという。
    1. [初出の実例]「密語印口時成妙観察智」(出典:即身成仏義(823‐824頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 実例 初出

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む