妙観察智(読み)みょうかんさつち

精選版 日本国語大辞典 「妙観察智」の意味・読み・例文・類語

みょうかんさつ‐ちメウクヮンサツ‥【妙観察智】

  1. 〘 名詞 〙 仏語四智五智一つ。存在の相を正しくとらえ、仏教実践を支える智。第六識(意識)を転じて得られるという。
    1. [初出の実例]「密語印口時成妙観察智」(出典:即身成仏義(823‐824頃))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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