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四智 シチ

デジタル大辞泉の解説

し‐ち【四×智】

仏語。
諸仏が備えているという4種の智慧。大円鏡智・平等性智(びょうどうしょうち)・妙観察智(みょうかんざっち)・成所作智(じょうしょさち)。
羅漢の4種の智慧。我生已尽智・梵行(ぼんぎょう)已立智・所作已弁智・不受後有智。
智度論に説く4種の智慧。道慧・道種慧・一切智・一切種智。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

しち【四智】

〘仏〙
唯識派に始まる概念で、仏の完成された悟りに備わる四つの智。万物の真理の姿を示す大円鏡智、自他が根本的に区別のない同一の存在であることを知る平等性智、教化の対象をよく知り、的確な説法を行う妙観察智みようかんざつち、対象に適した変化へんげを示す成所作智じようしよさちの総称。四智は、それぞれ八識の阿頼耶あらや識、末那識、意識、他の五識が真理に転換して生ずるとされる。
四諦を悟る苦・集・滅・道の四智。羅漢の四智。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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