妻問ひ(読み)つまどい

精選版 日本国語大辞典 「妻問ひ」の意味・読み・例文・類語

つま‐どい‥どひ【妻問・夫問】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 異性を恋い慕って言い寄ること。特に、男が、恋人、妻である女のもとへ通うこと。動物が相手を恋い求めることにもいう。
    1. [初出の実例]「安の河こむかひ立ちて年の恋け長き子らが都麻度比(ツマドヒ)の夜そ」(出典:万葉集(8C後)一八・四一二七)
  3. ② 妻として求められた女。嫁。
    1. [初出の実例]「二郎の女子は大和の人の(ツマドヒ)に迎られて、彼所(かしこ)にゆく」(出典:読本・雨月物語(1776)蛇性の婬)

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