姉こ(読み)あねこ

精選版 日本国語大辞典 「姉こ」の意味・読み・例文・類語

あね‐こ【姉こ】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「こ」は接尾語 )
  2. あねご(姉御)
  3. あねご(姉御)
    1. [初出の実例]「日本武尊、於甲斐坂折宮、有宮酢媛、即歌曰、阿由知何多、比加禰阿禰古(アネコ)波、和例許牟止止許佐留良牟也、阿波礼阿禰古(アネコ)乎」(出典:尾張国熱田太神宮縁記(鎌倉初か))

あん‐こ【姉こ】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「あねこ」の変化した語 ) 娘。島娘
    1. [初出の実例]「この前連れてゐた子がもうこんなになったのかい。いい娘(アンコ)になって、お前さんも結構だよ」(出典:伊豆踊子(1926)〈川端康成〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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