コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

始歩期 しほき

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

始歩期
しほき

乳児が自己の意志で歩きはじめる時期。乳児では最初に首がすわり,おすわり,つかまり立ち,伝い歩きひとり歩きというように,正常な運動発達 (粗大運動の発達) は頭から足の方向へ進む。したがっておすわりをする以前に歩くことはない。運動発達の方向は知的障害児脳性麻痺などの脳障害児にもあてはまる。健常児では生後 13~15ヵ月に歩きはじめるが脳障害児では非常に遅れる。新生児の両腋下を支え足を床に触れさせてゆっくり前方へ移動させると,新生児は足を交互に出して歩くような運動をする。これは自動歩行反射と呼ばれる新生児期に特有な無意識反応で歩行ではない。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

始歩期の関連キーワード乳児

今日のキーワード

硫黄山(いおうやま)

標高1317メートルの活火山で、火口は登山者に人気のある韓国(からくに)岳(1700メートル)の登山道沿いにある。硫黄の結晶が鉱山で採れたため、硫黄山と呼ばれるようになったという。直近の噴火は1768...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android