デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「姥柳有莘」の解説 姥柳有莘 うばやなぎ-ゆうしん 1721-1786 江戸時代中期の儒者。享保(きょうほう)6年生まれ。豊後(ぶんご)(大分県)岡藩士。藩の儒者加治鳳山,のち江戸で服部南郭にまなぶ。藩政に参与するが,藩主後継問題で27年間幽閉される。この間易学をおさめ「周易解十六万言」をあらわした。天明6年死去。66歳。名は元聖。字(あざな)は子文。通称は左格。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例