娘腹(読み)ムスメバラ

デジタル大辞泉 「娘腹」の意味・読み・例文・類語

むすめ‐ばら【娘腹】

母とその娘の両方を妻にしたとき、娘のほうから生まれた子。
親腹の五宮をばいみじう愛しおぼし、―の六宮をば殊の外にぞおぼされける」〈栄花初花

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「娘腹」の意味・読み・例文・類語

むすめ‐ばら【娘腹】

  1. 〘 名詞 〙 母と娘をともに妻とした場合に、娘の方に生まれた子。⇔親腹
    1. [初出の実例]「親腹の御子をば五の宮、むすめばらの御子をば六宮とて」(出典:栄花物語(1028‐92頃)初花)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む