嬰木新田(読み)みどりぎしんでん

日本歴史地名大系 「嬰木新田」の解説

嬰木新田
みどりぎしんでん

[現在地名]住之江区緑木みどりぎ一―二丁目・西加賀屋にしかがや一―四丁目など

庄左衛門しようざえもん新田の西に位置し、南は住吉社(現住吉区)西の入江(現在の住吉川)当地はもと住吉郡出見いでみ浜の寄洲であったが、加賀屋新田桜井甚兵衛が嘉永四年(一八五一)に開発し、検地をうけて新田となった。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android