子堕し(読み)コオロシ

デジタル大辞泉 「子堕し」の意味・読み・例文・類語

こ‐おろし【子堕し】

薬などを用いて、出産前の胎児をおろすこと。堕胎。
1を業とする者。
「この女、もとは夫婦池の、こさんとて、―なりしが」〈浮・五人女・二〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「子堕し」の意味・読み・例文・類語

こ‐おろし【子下・子堕】

  1. 〘 名詞 〙 薬などを用いて流産させること。また、それを職業とする人。堕胎(だたい)
    1. [初出の実例]「子おろしの看板出置商売致候もの」(出典:正宝事録‐寛文七年(1667)五月二日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

企業の退職を希望する従業員本人に代わって退職に必要な手続きを代行するサービス。依頼者と会社の間に入ることで円滑な退職をサポートするとともに、会社への連絡などを代わりに行うことで依頼者の心理的負担を軽減...

退職代行の用語解説を読む