ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「子宮摘出術」の意味・わかりやすい解説 子宮摘出術しきゅうてきしゅつじゅつhysterectomy 子宮の除去手術で,婦人科手術のなかで最も多い子宮筋腫の場合によく用いられる。子宮腟上部切断術,子宮全摘出術,広範性子宮全摘出術などの区別があり,いずれも腹式と腟式とがある。子宮癌の場合は子宮だけでなく,卵巣,卵管および周囲の組織や靭帯,関係リンパ節をも一緒に除去する広範性子宮全摘出術を行うことが多い。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by