コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

存在被拘束性 そんざいひこうそくせいSeinsverbundenheit

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

存在被拘束性
そんざいひこうそくせい
Seinsverbundenheit

ドイツの社会学者 K.マンハイム知識社会学の中心概念。彼は,一般に人間の知識やイデオロギーは,それ自体の内的な法則によってのみでなく,その人のおかれた社会的条件,つまりその人の社会的存在によって規定されるものとする。しかし,こうした社会的存在から自由に思想を提出し,評価できる立場,つまりインテリゲンチアこそが真に思想,イデオロギーの真理性を付与できると考える。これが存在被拘束性である。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

存在被拘束性の関連キーワードマンハイム(Karl Mannheim)イデオロギーとユートピア

今日のキーワード

ムガベ大統領

1924年、英植民地の南ローデシア(現ジンバブエ)生まれ。解放闘争に参加し、80年にジンバブエを独立に導いた。同年から首相、87年から大統領として実権を握り続けた。2000年以降は白人農場主の農園を強...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android