学術会議の在り方見直し

共同通信ニュース用語解説

学術会議の在り方見直し

日本学術会議の在り方見直し 昨年10月の会員の半数改選で、会議が推薦した候補のうち6人の任命を菅義偉首相が拒否したことが発覚、その後、在り方を見直す議論が浮上した。井上信治科学技術担当相は、国の機関から切り離すことも含めた検討を会議に要請し、河野太郎行政改革担当相は約10億円の年間予算などの妥当性を検証する考えを示した。6人は過去に安全保障関連法などを巡り政府方針を批判しており、野党などは任命拒否は「恣意しい的な人事」で、見直しは論点ずらしだと批判する。

更新日:2021年4月29日

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