学語(読み)がくご

精選版 日本国語大辞典 「学語」の意味・読み・例文・類語

がく‐ご【学語】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 言葉を習うこと。また、言葉だけを通して学ぶこと。
    1. [初出の実例]「大乗の学者の道を達せず、意を不得してただ言をのみ学するをば学語の輩(ともがら)とて」(出典:梵舜本沙石集(1283)四)
  3. がくじゅつご(学術語)
    1. [初出の実例]「現時用ひて居る法律学の用語は、多くは其源を西洋の学語に発して居って」(出典:法窓夜話(1916)〈穂積陳重〉四八)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android