孺形(読み)じゅぎょう

精選版 日本国語大辞典 「孺形」の意味・読み・例文・類語

じゅ‐ぎょう‥ギャウ【孺形】

  1. 〘 名詞 〙 守りとして幼児そばに置き、凶事を移し負わせる形代(かたしろ)に用いた人形天児(あまがつ)
    1. [初出の実例]「武庫御うふ衣御加持為御使、御産所え御参例式御上下著也。御衣平褁につつみて御広ふたにすはる。御護力、御しゅきゃう、副御長持に入」(出典親元日記‐寛正六年(1465)八月朔日)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 アマ 実例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む