宅善寺(読み)たくぜんじ

日本歴史地名大系 「宅善寺」の解説

宅善寺
たくぜんじ

[現在地名]川之江市川之江町 旭町

三領山吉祥きちじよう院宅善寺と称し、高野山真言宗本尊大日如来。享保六年(一七二一)の川之江村明細帳に、「境内東西五拾間南北二拾間御年貢地、真言宗宅善寺」「観音堂二間四方、客殿四間と六間、此本尊大日如来座像長サ一尺五寸」とある。寺伝によると貞享四年(一六八七)開基で、三宅善右衛門吉次の建立という。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む