デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「宇久家盛」の解説 宇久家盛 うく-いえもり ?-? 平安後期-鎌倉時代の武将。肥前福江(長崎県)の宇久五島氏の始祖。松浦(まつら)党に属する人物とみられる。伝説では文治(ぶんじ)3年(1187)肥前宇久島(長崎県)にきた平清盛の弟家盛という。文治2年来島して城をきずいた源義光の子孫武田信弘とする説もある。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内の宇久家盛の言及 【宇久氏】より …その出自については諸説があるが,いずれも確証はない。始祖とされている宇久家盛は平忠盛の子で,1187年(文治3)に宇久島に下向土着したものとされている。家盛は1233年(天福1)に女子源氏に宇久島内屋敷田畠等を譲ったことが知られる。… ※「宇久家盛」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by