日本歴史地名大系 「宇佐木村」の解説 宇佐木村うさなぎむら 山口県:熊毛郡平生町宇佐木村[現在地名]平生町大字宇佐木赤子(あかご)山(二三〇・六メートル)の東南麓に位置し、南は大野(おおの)、北は新庄(しんじよう)(現柳井市)、西は平生、東は伊保庄(いほのしよう)(現柳井市)の各村に接する。村のほぼ中央は赤子山と大星(おおぼし)山麓に挟まって低地が広がる。上関宰判に属した。「吾妻鏡」元暦二年(一一八五)正月二六日条に「惟隆、惟栄等、含参州之命、献八十二艘兵舩、亦周防国住人宇佐那木上七遠隆献兵糧米」とみえる。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by