宇土櫓(読み)うとやぐら

日本歴史地名大系 「宇土櫓」の解説

宇土櫓
うとやぐら

[現在地名]熊本市本丸

本丸の北北西の隅にある櫓。慶長五年(一六〇〇)関ヶ原の戦で滅んだ小西行長の居城宇土城(現宇土市)天守閣を移築したものと伝えられるが(古城考)確証はない。宇土櫓という名称は、江戸時代中頃以降に用いられ、それ以前は「御天守西ノ御丸」「五階矢蔵」などの名称でよばれていた。建築様式は一個の独立天守閣で、三層五階地下一階からなる。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む